【スプロケット】Cinelli Experience のスプロケットを交換した話。
ロードバイクのスプロケットを交換したので、今回はそれについて書こうと思います。
動機
以前も少し触れたのですが、明らかにギア比が自分の乗り方に合っていない。ライドをする度にそう感じていました。
改めて考えてみると当たり前のことで、ロードバイクという乗り物はそもそもレース機材。高速巡行したり、スプリントしたりするための歯数が付いています。しかし、私の乗り方ではスプリントなんてまずしない。
使うとしたら下りくらいだろうけれど、下りはそもそも足を止めてるし。
そう考えた時に、トップ側数枚は必要ないかなという考えに至りました。
というわけで、選ばれたのはこちら。
シマノ CS-6600 10S カセットスプロケット 14-25T
みんな大好きシマノ製です。
Cinelli のコンポーネントがTiagraグレードのものなので、10速時代のUltegraのスプロケットにしました。
所謂「ジュニアスプロケット」というやつで、トップ側が14Tまでしかありません。私のようなホビーライダーにはこれで十分。
表で見るとこんな感じ。
トップから20Tまでは1T刻みになっています。なんというか、だいぶ無駄が無くなったような気がします。ロー側は相変わらず25Tなので峠が少し心もとないですが、まあなんとかなるでしょう・・・
テストしてみる
結論から言うと大成功でした。
テストといっても10km程度なので長い距離を走って疲れが出た時にどう感じるかはわかりませんが、軽く平地を走ってみた感じではとても良かったです。
超クロスレシオなので、絶妙なギア選択ができます。痒い所に手が届くといった感じ。
それに、変速ショックが小さいので変速が心地良い。
アルテグラに変えて変速性能が上がったのか、或るいはそう錯覚しているだけのかはわかりませんが、心なしか以前よりも変速がスムーズになった気がします。
おわりに
今回はロードバイクのギア比について書いてみました。
ジュニアスプロケットが想像してたよりも遥かに良かったので、私のようなホビーライダーにはぜひとも試してほしいです。